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シンスプリントについて|市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
シンスプリント(脛骨過労性症候群)は、主に下腿部の脛骨(すね)の内側に痛みを感じ、特にランニングやジャンプを多く行うスポーツで見られることが多いです。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、運動中や運動の後にすねの内側に、ズキズキとした痛みが生じます。

さらに進行すると、安静(何もしていなくても)にしているときにも痛むようになり、次第に歩く時も痛むようになり歩行困難になる場合もあります。

シンスプリントの治療法|市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
シンスプリントは運動部の学生やランニングなどを趣味にされている方々に現れやすい脛骨(すね)の内側の痛みです。市原にこぐさ鍼灸整骨院では、患者様一人ひとりの症状や原因に合わせた、段階的で効果的な治療を提供し、痛みの軽減から根本的な改善、さらには再発防止までをサポートいたします。脛骨(すね)の内側の痛みでお困りの方は、ぜひ市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」までご相談ください。
徹底した診断と検査で原因を解明
当院では、脛骨(すね)の内側に痛みが現れるシンスプリントの正確な診断を行い、痛みの原因に基づいた施術計画を立てています。
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画像診断
超音波画像診断装置を使い、脛骨(すね)周りの筋肉や腱、靱帯、関節の状態を詳細にチェックします。炎症や損傷の部位や程度を把握し、より的確な治療計画を作成します。 -
動体検査
ランニング動作に関わる膝の動きをなどを確認し、痛みを引き起こす特定の動きをチェックします。脛骨(すね)に負担をかける動作やフォームの乱れがないかを分析し、根本的な原因を解明します。 -
姿勢検査
シンスプリントは姿勢の乱れとも関係するため、全身の姿勢バランスを評価し、脛骨(すね)にかかる負荷を軽減するための姿勢改善にも力を入れています。
1.痛みを軽減する治療
市原にこぐさ鍼灸整骨院では、まずは痛みを和らげる治療を行い、日常生活やスポーツ活動への早期復帰をサポートします。
- 体外衝撃波治療
- 体外衝撃波治療は骨折や腱鞘炎など組織変性に効果的です。疼痛緩和だけでなく、変性組織の修復再生促進させます。市原にこぐさ鍼灸整骨院では超音波画像診断で問題抽出し、体外衝撃波療法を行っています。
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ハイボルテージ療法
高電圧の電気刺激で深部の痛みにアプローチし、早期に痛みの軽減を図ります。筋肉や神経にも作用し、即効性のある痛みの緩和が期待できます。 -
立体動態波療法
三次元的な電流を使い、深層筋や靱帯に働きかけます。他の電気治療では届きにくい箇所にも効果が及び、循環の改善と共に痛みの緩和を促進します。 -
鍼治療
痛みの原因となるポイントに鍼を施し、血流の改善と自然治癒力を高めます。鍼治療は特に炎症部位の回復を早める効果があります。 -
筋膜リリース
足首周りやふくらはぎの筋膜の緊張を緩め、柔軟性を高めることで、痛みを引き起こす原因を取り除きます。筋肉の緊張を解消し、再発防止も図ります。
2.根治療法
痛みや違和感を取り除くだけでなく、原因そのものにアプローチすることで再発を防ぎます。
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骨盤矯正
体全体のバランスを整えることで脛骨(すね)にかかる負担を軽減し、正しい姿勢をサポートし、負担が少なくなります。 -
フォームの改善指導
ランニングやスポーツ特有の動作や日常のクセを確認し、正しいフォーム指導を行います。正しいフォームが習得されることで腸脛靱帯への負担が軽減し、再発予防に繋がります。
3.健康維持のためのケア
症状改善後も再発防止と体の健康維持のためのケアを行い、健康的な体づくりをサポートします。
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EMSトレーニング
電気刺激を使ってインナーマッスルを鍛え、下半身の安定性を高めます。筋力の維持や強化に役立ち、再発防止のためのサポートとして有効です。 -
トータルケア療法
全身の筋肉と姿勢の調整を行い、膝だけでなく体全体のバランスを整えます。日常生活での体の動きも良くなるため、運動時のパフォーマンス向上にも役立ちます。
市原市五井の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」にご相談ください
シンスプリントは早期に対処することで症状の悪化を防ぎ、運動復帰もスムーズに行えます。当院では、痛みの緩和から根本的な原因の解消、再発防止まで一貫したサポートを行っています。膝の痛みや違和感がある方は、ぜひお早めにご相談ください。
自宅でできるストレッチ|市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
ストレッチ方法
ハムストリングスストレッチ
効果:
ハムストリングスの柔軟性を向上させ、膝関節の動きをスムーズにする。
膝関節周辺の筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する。
方法:
床に座り、片足を前に伸ばします。
もう片方の足を膝の内側に曲げます。
前に伸ばした足のつま先に向かって前屈し、ハムストリングスが伸びるのを感じます。
この状態を15〜30秒間保持し、ゆっくりと戻します。各足で3回繰り返します。
注意点:
無理をせず、痛みが出ない範囲で行ってください。
ゆっくりとした動作で行い、急激な前屈は避けてください。
大腿四頭筋ストレッチ
効果:
大腿四頭筋の柔軟性を向上させ、膝関節の前面の緊張を和らげる。
膝関節の可動域を広げ、歩行や階段の上り下りをスムーズにする。
方法:
立った状態で、片手で壁や椅子の背もたれに手をついてバランスを取ります。
もう片方の手で足首を持ち、かかとをお尻に引き寄せます。
大腿四頭筋が伸びるのを感じながら、この状態を15〜30秒間保持します。
ゆっくりと元に戻し、各足で3回繰り返します。
注意点:
膝に痛みを感じた場合は中止してください。
ゆっくりとした動作で行い、無理に引っ張らないように注意してください。
カーフストレッチ
効果:
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)を伸ばし、膝関節の動きをスムーズにする。
足首の柔軟性を向上させ、歩行や日常動作を改善する。
方法:
壁に手をついて立ち、一歩前に踏み出します。
後ろの足のかかとを床につけたまま、前に出した足の膝を曲げます。
後ろの足のふくらはぎが伸びるのを感じながら、この状態を15〜30秒間保持します。
ゆっくりと元に戻し、各足で3回繰り返します。
注意点:
ふくらはぎに強い痛みを感じた場合は中止してください。
ゆっくりとした動作で行い、無理に伸ばさないように注意してください。
これらのトレーニングとストレッチは、シンスプリントの症状を和らげ、体の機能を改善するのに役立ちます。市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」ではシンスプリントに対して自宅でできるケアなどの指導もしていきます。