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- 立ち姿勢で両膝の間に隙間がある。
- 歩きにくさを感じる。
- 膝や足首、股関節などに痛みがある。
- 立っていたり歩いたりするのが長いと膝の内側の痛みや足が疲れやすい。
O脚(内反膝)とは?|市原市五井 市原にこぐさ鍼灸整骨院
O脚とは、足を揃えて立ったときに膝が外側に開き、両膝の間に隙間ができる脚の状態を指します。医学的には「内反膝(ないはんしつ)」とも呼ばれます。O脚は幼少期に見られることが多いですが、成長と共に自然に改善される場合がほとんどです。
成人でO脚が残る場合、遺伝的要因、筋力のバランスの悪さ、骨の発達異常、外傷などが原因になることがあります。O脚は膝や足の関節に負担をかけるため、長期的には変形性膝関節症やその他の関節問題を引き起こす可能性があります。
主な症症状は?
・膝の隙間:足を揃えて立ったときに、膝が接触せずに外側に開き、両膝の間に明らかな隙間ができます。
・歩行の変化:O脚のために歩行が不自然になることがあります。外側に足を開いて歩くようになるため、歩行時にバランスを取りにくくなることがあります。
・膝や足、股関節の痛み:膝や足の関節に負担がかかりやすくなるため、長時間の立ち仕事や歩行後に痛みを感じることがあります。特に膝の内側に痛みが出ることが多いです。
・疲れやすさ:長時間の立位や歩行で足が疲れやすくなります。
・関節の変形:進行すると、膝関節や足関節に変形が生じ、関節炎や変形性膝関節症のリスクが高まることがあります。
O脚は見た目の問題だけでなく、関節や筋肉にかかる負担が増えるため、将来的なリスクを考慮して適切な対策を取ることが重要です。症状が気になる場合や痛みがある場合は、早めに相談することをお勧めします。
主な原因は?
・遺伝的要因:家族にO脚の人がいる場合、遺伝的に同様の脚の形状を持つことがあります。
・骨の発達異常:成長過程で骨が正常に発達しない場合、O脚が形成されることがあります。例えば、くる病などが骨の発達に影響を与えることがあります。
・姿勢や歩行の習慣:悪い姿勢や歩行の癖がO脚を引き起こすことがあります。例えば、内股で歩く習慣があると、膝が外側に開きやすくなります。
・筋力のバランスの崩れ:脚の筋肉のバランスが崩れると、O脚になることがあります。特に内転筋が弱い場合、膝が外側に開く傾向があります。
・外傷や怪我:骨折や靭帯損傷などの外傷が原因で、脚のアライメントが崩れ、O脚になることがあります。
・肥満:体重が増加すると膝にかかる負担が増し、膝が外側に開きやすくなるため、O脚のリスクが高まります。
・靴の影響:不適切な靴を長期間履くことで、足や膝のアライメントが崩れ、O脚を引き起こすことがあります。
・加齢:年齢を重ねると筋力が低下し、関節の柔軟性が失われるため、O脚になることがあります。
・病気:関節リウマチや変形性膝関節症などの病気が原因でO脚になることがあります。
これらの要因が単独または複合的に作用してO脚を引き起こすことがあります。O脚の改善や予防には、原因に応じた適切な対策が必要です。もしO脚が気になる場合は、ぜひ早めにご相談ください。
O脚(内反膝)の治療法|市原市五井 市原にこぐさ鍼灸整骨院
O脚(内反膝)は、関節に痛みや機能障害が生じてしまうこともあります。特に膝や股関節、足首に負担がかかりやすく、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。関節がすり減ることで骨同士が直接接触し、痛みや関節の変形を引き起こすこともあります。市原市の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」では、患者様一人ひとりの症状に合わせた治療を提供し、痛みの軽減から再発防止までをサポートしています。O脚(内反膝)でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
徹底した診断と検査で原因を解明
市原市「市原にこぐさ鍼灸整骨院」では、O脚(内反膝)による痛みや不調の正確な診断を行い、原因に基づいた施術計画を立てています。
画像診断
超音波画像診断装置を使用し、関節周辺の筋肉や靱帯、関節の状態を詳細にチェック。炎症や損傷の部位、関節の劣化程度を確認し、適切な治療計画を立てます。
動体検査
関節の動きに関連する動作を確認し、痛みやしびれの引き金となる動作を特定します。日常生活や仕事中の姿勢や動きが関節に負担をかけているかを分析し、原因を明確にします。
姿勢検査
O脚(内反膝)は不良姿勢が原因の一つであるため、全身の姿勢バランスを評価し、関節への負担を軽減する姿勢改善も行っています。
1. 痛みを軽減する治療
市原市の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」では、まず関節の痛みを和らげ、日常生活への早期復帰をサポートします。
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ハイボルテージ療法
O脚(内反膝)により痛みが出現している場合は高電圧の電気刺激で深部の痛みにアプローチし、早期の痛み緩和を目指します。筋肉や神経に直接作用し、即効性が期待されます。 -
立体動態波療法
三次元的な電流を使用して、深層筋や関節周辺の靱帯に作用。血流を促進し、通常の電気治療では届きにくい箇所にも効果を発揮し、痛みを軽減します。 -
鍼治療
痛みの原因箇所に鍼を施し、血流改善と自然治癒力の向上を図ります。特に炎症の早期回復に効果が期待され、再発防止にも役立ちます。 -
筋膜リリース
関節周辺の筋膜の緊張を緩め、柔軟性を高めることで、痛みの原因となる緊張を解消し、スムーズな動作をサポートします。
2. 根治療法
症状を改善するだけでなく、根本的な原因にアプローチし、再発防止を目指します。
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骨盤矯正
骨盤や背骨のバランスを整え、関節への負担を軽減。正しい姿勢を保つことで、関節の圧迫や痛みを予防します。
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猫背矯正
猫背や前かがみの姿勢が関節痛を悪化させる原因となることがあるため、全身の姿勢を整えることで、関節周りの筋肉が正しく働きやすくなり、痛みの軽減や再発防止に寄与します。
3. 健康維持のためのケア
症状が改善した後も、再発防止と健康維持のためのケアを行い、安定した体づくりをサポートします。
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EMSトレーニング
電気刺激でインナーマッスルを鍛え、関節の安定性を向上。筋力の維持と強化に役立ち、再発防止にも効果的です。 -
トータルケア療法
全身の筋肉と姿勢を調整し、関節だけでなく、体全体のバランスを整えます。日常生活や運動のパフォーマンス向上にもつながります。
市原市「市原にこぐさ鍼灸整骨院」にご相談ください
O脚(内反膝)は、早期の治療で症状の悪化を防ぎ、生活の質を向上させることが可能です。当院では、痛みの緩和から根本原因の解消、再発防止までトータルでサポートしています。関節に違和感や痛みがある方は、ぜひお早めに市原市の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」にご相談ください。
自宅でできるセルフケア|市原市五井 市原にこぐさ鍼灸整骨院
自宅でできるセルフケア
サイドレッグレイズ
効果:お尻(中殿筋)とももまわりの筋肉(内転筋、外側広筋)を強化し、股関節のサポートを向上します。
- 床に横向きに寝て、下側の腕を頭の下に置きます。
- 上側の足をゆっくり上げ可能な限り高く持ち上げます。
- この状態を数秒間保持し、ゆっくり元に戻します。
- 各足で10回繰り返します。
※膝や股関節に痛みが出る場合は中止してください。ゆっくりとした動作で行い、急な動きは避けましょう。
ヒップヒンジ
効果:ハムストリングス、臀筋、大腿四頭筋を強化し腰椎の安定を向上させます。
- 立って足を肩幅に広げます。
- 膝を軽く曲げながら、腰を前方に曲げていきます。
- 上体を床と平行にするまで倒し、背中をまっすぐ保ちます。
- ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 10~15回繰り返します。
※背中を丸めずに行い、無理のない範囲で行いましょう。痛みを感じた場合は中止してください。
これらのトレーニングとストレッチは、O脚(内反膝)の症状を和らげ、体の機能を改善するのに役立ちます。市原市「市原にこぐさ鍼灸整骨院」ではの治療はもちろんのこと、O脚(内反膝)に対して自宅でできるケアなどの指導もしていきます。