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- 片方の臀部に鋭い痛みを感じることがある
- 痛みが臀部から足の後ろに放散する
- 足にしびれや灼熱感を感じることがある
- 股関節を回したりすると症状が悪化する
- デスクワークや運転中に痛みが強くなることがある
梨状筋症候群について│市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
梨状筋症候群について|市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」
梨状筋症候群とは?
梨状筋症候群は、臀部(お尻)の深部にある梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫することで、お尻から脚にかけてさまざまな痛みやしびれを引き起こす疾患です。
長時間の座位姿勢や不良な体の使い方、筋力バランスの乱れなどが原因となりやすく、特にデスクワークや運転が多い方に発症しやすい傾向があります。早期の診断と適切なケアが重要です。
梨状筋症候群が進行すると、臀部や脚の動きに支障が出て、日常生活や仕事に影響を及ぼす可能性があります。症状が悪化する前に適切な治療と対策を行うことが大切です。
梨状筋症候群の主な症状|市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」
梨状筋症候群の症状は、坐骨神経や筋肉への圧迫によって生じます。個人差はありますが、以下のような症状が代表的です:
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お尻の痛みやしびれ
お尻の奥深くに痛みやしびれを感じることがあります。特に座ったままの姿勢を続けると悪化しやすいのが特徴です。 -
脚への放散痛
坐骨神経が圧迫されることで、太ももやふくらはぎ、足先まで痛みやしびれが広がることがあります。特に歩行時や階段の上り下りで症状が強くなることが多いです。 -
長時間座ると悪化する痛み
長時間座っていると梨状筋が硬直し、痛みやしびれが強まります。車の運転やデスクワークなどで症状が現れることが多いです。 -
臀部の違和感や圧痛
お尻の特定の部位に圧痛があり、押すと痛みが広がることがあります。梨状筋周辺の硬直や腫れが原因となることが多いです。 -
脚の動きが制限される
痛みや筋肉の緊張により、脚を動かすのがつらく感じる場合があります。特に股関節の外旋や開脚動作で制限が出やすいです。
梨状筋症候群の主な原因|市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」
梨状筋症候群は、梨状筋の緊張や不良な姿勢、運動習慣の影響で発症しやすくなります。以下に具体的な原因を解説します。
1. 長時間の座位姿勢
- 座りっぱなしの仕事
デスクワークや長時間の運転など、座ったままの姿勢が続くと梨状筋が硬直し、坐骨神経を圧迫するリスクが高まります。 - 座り方の悪さ
骨盤が後傾した姿勢や足を組むクセがあると、梨状筋に余計な負担がかかります。
2. 筋力バランスの乱れ
- お尻の筋力低下
特に臀部の筋力が低下すると、梨状筋に負担が集中し、筋肉が緊張しやすくなります。 - 体幹の弱さ
体幹筋力が不足していると、骨盤の安定性が失われ、梨状筋に過剰な負担がかかります。
3. 過度な運動や外傷
- ランニングやスポーツ
長時間のランニングや股関節を酷使するスポーツ(サッカー、バレーボールなど)は、梨状筋が緊張しやすくなります。 - 転倒や外傷
お尻を強く打つ事故や外傷が梨状筋の炎症や硬直を引き起こすことがあります。
4. 骨盤の歪みや姿勢の悪さ
- 骨盤の前傾や後傾
骨盤の歪みがあると梨状筋の負担が増し、圧迫が起きやすくなります。 - 猫背や反り腰
不良姿勢が習慣化すると、梨状筋が常に緊張した状態になり、症状を引き起こします。
5. ストレスや疲労
- 精神的ストレス
ストレスによる筋肉の緊張が梨状筋を硬くすることがあり、慢性的な痛みの原因となります。 - 疲労の蓄積
過労や休息不足により筋肉の回復が遅れ、梨状筋の硬直が進む場合があります。
梨状筋症候群は、姿勢の改善や筋力トレーニング、適切なケアを行うことで症状を改善できることが多いです。早期の対策が重要ですので、違和感を感じたら早めにご相談ください!
梨状筋症候群の治療法│市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
市原市五井の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」では、梨状筋症候群によるお尻や脚の痛み、しびれ、可動域の制限などの症状を根本から改善し、再発防止を目指した治療を行っています。長時間の座位姿勢や不良な体の使い方により発症した症状に対し、患者様一人ひとりに合わせた治療プランで快適な日常生活をサポートいたします。
詳細な診断と検査で原因を特定
超音波画像診断
当院では、超音波画像診断装置を用いて、梨状筋や坐骨神経の状態を詳細に確認します。筋肉の硬直や炎症、神経の圧迫箇所を特定し、症状に合った最適な治療を計画します。
動作検査
日常生活や運動時の動きを観察し、梨状筋に過剰な負担をかけている要因を特定します。歩行や座位姿勢の癖などを分析し、痛みの原因を突き止めます。
姿勢検査
骨盤の歪みや体のバランスの乱れが梨状筋症候群を悪化させることがあるため、姿勢全体を評価し、体への負担を軽減する方法を提案します。
自宅でできるケア│市原市五井「にこぐさ鍼灸整骨院」
自宅でできるケア|市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」
梨状筋ストレッチ
効果:梨状筋の柔軟性を高めて、可動域の制限を緩和させる。
- 座って、両足を前に伸ばします。
- 右足を左膝の上に乗せ、右膝を外側に倒します。
- 上半身を前に倒して、右側の臀部の筋肉をストレッチします。
- 15~30秒間保持し、反対側も同様に行います。
※痛みが出る場合は中止してください。
無理のない範囲で伸ばしましょう。
仰向けの梨状筋ストレッチ
効果:
- 仰向けに寝て、膝を曲げて両足を床に置きます。
- 左足首を右膝の上に乗せ、右太ももを両手で抱えます。
- その状態で左足を自分の方に引き寄せ、左側の臀部の筋肉をストレッチします。
- 15~30秒間保持し、反対側も同様に行います。
※ゆっくり息を吐きながら行いましょう。痛みが出た場合は中止してください。
セルフケアは、治療と一緒に行うことで症状緩和に向けての近道になります。ぜひご自宅でもチャレンジしてみてください。