骨折の症状は？

激しい痛み

• 痛めた部位で強い痛みが発生し、特に動かすと痛みが増加する。折れてしまってからすぐに痛みが始まり、持続するした痛みがある。

腫脹（腫れ）

• 骨折した周囲に腫れが出現することがあります。
• 血液や体液が組織内に漏れ出すことで腫脹が出現してしまいます。

変形

• 骨折した部位が異常な形状をしている。外から見て「曲がっている」または「変な角度になっている」などの変形が確認できる。（外見は変わっていなくてもエコーやレントゲンで調べてみると変形している場合もあります。）

皮下出血（あざ）

• 骨折した部分から出血し皮膚の表面に皮下出血（あざ）が見られることがあります。痛めた直後は出てこずしばらくして出てくることもあります。

骨折とは？

骨折は骨に外力が加わり発生します。健康な骨では、かなり大きな外力が加わらないと骨折しません。

骨組織が損傷することを全て骨折と言います。少しひびが入っても、骨が少し欠けても、凹んだような場合も骨折と呼ばれます。

しかし、「疲労骨折」といい、健康な骨でも、同じ場所に繰り返し外力が加わり続けると骨折することがあります。

また、「病的骨折」といい、骨全体が弱っていたり、骨の一部が溶けていたりすると、弱い力でも骨折することがあります。

※骨折の治療を市原にこぐさ鍼灸整骨院でする時の注意点

骨折治療に関して、早急な治療、応急処置が必要な場合は。初回のみ医師の同意書は必要ありません。しかし、その後も継続的に整骨院で治療を受ける場合は、医師の同意が必要となります。

骨折後の治療やリハビリ、トレーニングなど、医師の同意があれば治療を継続的に受けられます。

捻挫の症状は？

痛み（疼痛）

• 捻挫した直後から痛みが出現し、特に損傷した部位を動かしたり圧迫したり（押したり）すると増加します。
• 軽度の場合は軽い痛みで済むこともありますが、重度の場合は激しい痛みを伴います。

腫れ（腫脹）

• 損傷した靭帯の周囲が腫れることがあります。
• 腫れは数時間から１日以内に現れることが多く、場合によっては痛めた場所だけでなく関節全体に及ぶことがあります。

関節の不安定感

• 靭帯の損傷が重度の場合、関節が不安定になり、体重をかけると壊れそうな感覚が起こることがあります。
• 特に足首や膝の捻挫をすると関節を支えている靱帯の損傷により不安定性が出現することがあります。（グラつく感じや抜けるような感覚）

皮下出血（あざ）

• 捻挫した部分から出血し皮膚の表面に皮下出血（あざ）が見られることがあります。痛めた直後は出てこずしばらくして出てくることもあります。

捻挫とは？

過度な関節の動きにより、靱帯や腱、軟骨などが損傷し怪我をしてしまうことを捻挫といいます。

関節付近の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分に腫れや皮下出血（あざ）が出現することがあります。

身体中の、どこの関節にも起こり得る可能性がありますが、足首や指などに多くみられます。突き指も捻挫と言われることもあります。

膝関節の靱帯を損傷してしまうと、階段での膝崩れ（ガクッと膝が抜けそうになる）が起きてしまうことや、膝関節の捻挫の多くは靱帯だけでなく半月板の損傷も伴うこともあります。

打撲の症状は？

痛み（疼痛）

• 衝撃を受けた直後から痛みが生じます。
• 痛みは時間の経過とともに増加してしまうことがあり、特に動いたりすると強く感じます。

腫れ

• 衝撃により毛細血管や組織が損傷し、炎症や体液の漏れによって腫れが出現することがあります。
• 腫れの程度は衝撃の強さや痛めてしまった部位によって異なることがあります。

皮下出血（あざ）

• 打撲した部分から出血し皮膚の表面に皮下出血（あざ）が見られることがあります。痛めた直後は出てこずしばらくして出てくることもあります。

可動域の制限

• 打撲が関節付近や筋肉に影響する場合、動かしにくさを感じることがあります。これは腫れや痛み、筋肉の損傷によって起こるものです。

打撲とは？

様々な外力によって、軟部組織や皮下組織が損傷してしまった状態をいいます。

打撲は「打ち身」とも言われ、身体の一部をどこかにぶつけた場合におきる怪我のことで、患部の付近に皮下出血（あざ）が生じることがあります。

打ち身を起こしやすい場所としては、肩、太腿、前脛（向こう脛）などがあります。

「転倒して肩を地面に打った。」

「スポーツ中の接触で相手選手の膝が太ももに当たった。」

「脛を蹴られてしまった。」など

※重度の打撲の場合の注意

• 筋肉や脂肪の損傷（筋挫傷） : 筋肉が大きく損傷すると、筋肉痛のような症状が長くなることがあります。
• 骨や内臓への影響: 強い衝撃の場合、骨折や内臓損傷が隠れている可能性があります。 特に腹部や胸部の衝撃は、内臓出血や臓器の損傷がないか注意が必要です。
• コンパートメント症候群: 腫れが激しい場合、筋肉内の圧力が上昇し瞬間的に血流が遮断されることがあり、緊急治療が必要です。

五井にある市原にこぐさ鍼灸整骨院では、患者様一人ひとりの症状や原因に合わせた、段階的で効果的な治療を提供し、痛みの軽減から根本的な改善、さらには再発防止までをサポートいたします。骨折・捻挫・打撲の痛みでお困りの方は、ぜひ市原市五井「市原にこぐさ鍼灸整骨院」までご相談ください。

徹底した診断と検査で原因を解明

当院では、骨折・捻挫・打撲の痛みに対して正確な診断を行い、痛みの原因に基づいた施術計画を立てています。

• 画像診断
  超音波画像診断装置を使い、足首周りの筋肉や腱、靱帯、関節の状態を詳細にチェックします。炎症や損傷の部位や程度を把握し、より的確な治療計画を作成します。

• 動体検査
  ランニング動作に関わる動きをなどを確認し、痛みを引き起こす特定の動きをチェックします。負担をかける動作やフォームの乱れがないかを分析し、根本的な原因を解明します。

• 姿勢検査
  骨折・捻挫・打撲の痛みは姿勢の乱れとも関係するため、全身の姿勢バランスを評価し、負荷を軽減するための姿勢改善にも力を入れています。

１．痛みを軽減する治療

市原にこぐさ鍼灸整骨院では、まずは痛みを和らげる治療を行い、日常生活やスポーツ活動への早期復帰をサポートします。

• 体外衝撃波治療
• 体外衝撃波治療は骨折や腱鞘炎など組織変性に効果的です。疼痛緩和だけでなく、変性組織の修復再生促進させます。市原にこぐさ鍼灸整骨院では超音波画像診断で問題抽出し、体外衝撃波療法を行っています。

• ハイボルテージ療法
  高電圧の電気刺激で深部の痛みにアプローチし、早期に痛みの軽減を図ります。筋肉や神経にも作用し、即効性のある痛みの緩和が期待できます。

• 立体動態波療法
  三次元的な電流を使い、深層筋や靱帯に働きかけます。他の電気治療では届きにくい箇所にも効果が及び、循環の改善と共に痛みの緩和を促進します。

• 鍼治療
  痛みの原因となるポイントに鍼を施し、血流の改善と自然治癒力を高めます。鍼治療は特に炎症部位の回復を早める効果があります。

• 筋膜リリース
  損傷した筋膜の緊張を緩め、柔軟性を高めることで、痛みを引き起こす原因を取り除きます。筋肉の緊張を解消し、再発防止も図ります。

２．根治療法

痛みや違和感を取り除くだけでなく、原因そのものにアプローチすることで再発を防ぎます。

• 骨盤矯正
  体全体のバランスを整えることで足首にかかる負担を軽減し、正しい姿勢をサポートし、負担が少なくなります。

• フォームの改善指導
  ランニングやスポーツ特有の動作や日常のクセを確認し、正しいフォーム指導を行います。正しいフォームが習得されることで患部への負担が軽減し、再発予防に繋がります。

３．健康維持のためのケア

症状改善後も再発防止と体の健康維持のためのケアを行い、健康的な体づくりをサポートします。

• EMSトレーニング
  電気刺激を使ってインナーマッスルを鍛え、下半身の安定性を高めます。筋力の維持や強化に役立ち、再発防止のためのサポートとして有効です。

• トータルケア療法
  全身の筋肉と姿勢の調整を行い、膝だけでなく体全体のバランスを整えます。日常生活での体の動きも良くなるため、運動時のパフォーマンス向上にも役立ちます。

市原市五井の「市原にこぐさ鍼灸整骨院」にご相談ください

骨折・捻挫・打撲の痛みは早期に対処することで症状の悪化を防ぎ、運動復帰もスムーズに行えます。当院では、痛みの緩和から根本的な原因の解消、再発防止まで一貫したサポートを行っています。痛みや違和感がある方は、ぜひお早めにご相談ください。